Youtubeで将棋の配信をしているシルバの都さん主催の級位者７名の トーナメントに参加した、その反省の記録。
シルバの都さんのチャンネル：
【将棋ウォーズ10切れ】第1回シルバ杯【級位者大会】
対戦相手は花鳥風月さんで、私が先手で中飛車を採用したのに対して
独特の駒組で、△２四角から△３三桂と跳ねて来た。
これは見るからに相手の角が狭いと思った。
▲３六歩から▲３七桂として次の▲２五歩を見せたところ、
３筋を交換して来た。
こちらは▲２七金と守る。
対して花鳥さんは端を突き捨ててから△１二香と上がって
地下鉄飛車を見せてきたが、この時点では先手が＋９００点ほど
良かったらしい。
▲３六歩から▲２五歩と角を追うのは指していても気分が良かったし、
これは優勢だと思っていた。
しかし△１五角からの端攻めへの対応が案外に難しかった。 先手の角得で香車の交換になった後に後手の地下鉄飛車が回って来た この局面で先手は歩切れ。
やむなく▲１九香と打ったがここは▲２六金が正解だったらしい。
以下、△１六歩▲１五香△１二香といった展開なら 先手有利に指せたらしい。
また△１二香なら▲３八玉と逃げておいて、△１七香成に▲３五歩と突く。
これで△１六成香に▲３六金と寄ることができる。
△１七成香▲同玉△１九飛成と侵入されてしまうのが怖いが、
▲５九飛とぶつけて良いらしい。
本譜に戻って、局面が進んで▲１二歩の叩きに△８一飛と回ったところが 第２の反省ポイント。
玉頭に迫る金が怖くて▲２七歩と打ってしまったが、 ここは▲５九角と角で金取りにするのが正解だったらしい。
△１六金と角を取られても▲同香で、先手が駒得だし次に▲１三桂成の
分かりやすい攻めがある。
替えて△１七金▲同玉△１四香には▲１五桂と打って守っておけば
先手有利だったらしい。
その後も二転三転して最後は負けてしまったが、 級位者同士の対局にしてはまずまず見どころのある 将棋を指せたのではないかと思う。
対局頂いた花鳥風月さん、運営のシルバの都さん、観戦頂いた皆さん、 ありがとうございました。
