週末には少し将棋を。

ソフトで調べた手や、ネット将棋の記録など。

先手ノーマル四間飛車▲9八香型vs後手斜め棒銀急戦をソフトで調べるPart3

先手が飛車を切って▲2二角と打ち込んだのに対して △1五香と走り、▲同香となった後の変化。

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01-▲1五同香まで
まずは△8九龍と桂馬を補充する。 対して▲1九角成なら△1六桂と王手。
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02-△1六桂まで
これに▲1八玉や▲1七玉なら△4九龍と切って△1九飛。
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03-△1九飛まで
▲1八歩と合い駒なら冷静に△2九飛成で良い。
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04-△2九飛成まで
以下、△2五桂から△1八龍と攻める。
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05-△1八龍まで
戻って△1六桂に▲3九玉なら△1八飛と打ち込んで△2四香と攻めて行く。
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06-△2四香まで

決めるべきときに決めることができない。Part31

最終的には相手の時間切れに持ち込んだが、 途中で何度も詰みを逃していた。 その最初の局面。

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01-▲8六玉まで

自玉も危なかったので△5四龍と馬を取ったが、実は△9五銀と捨てる手から 相手が詰んでいた。

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02-△9四銀まで

▲同玉は△9四銀~△7三銀で詰み。 ▲8五玉は△9四銀▲7四玉と歩を取られたタイミングで △5四龍と馬を取れば勝ちだったらしい。

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03-△5四龍まで

先手ノーマル四間飛車vs後手斜め棒銀急戦で▲5六銀と出てきたPart3

前回同様に△7五歩の仕掛けに▲6五歩と反発された局面。

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01-▲6五歩まで

過去の教訓から角交換して△5三銀としたが、▲6六角と打って来た。 こちらは△4四角と打ち返して居飛車が有利だったが。

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02-△4四角まで

▲4四角と交換してきた手に△同銀と応じたのは良くなかったらしい。 (後々先手から6筋の飛車先を突いて来る手が生じるため。) 正解は△同歩。

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03-△4四同歩まで

以下、▲4五歩には△7六歩と桂頭を攻めて優勢。

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04-△7六歩まで

先手ノーマル四間飛車vs後手斜め棒銀急戦で▲5六銀と出てきたPart2

△7五歩の仕掛けに▲6五歩と反発された局面。

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01-▲6五歩まで

ここで△5五銀と出るのが良い手に見えてしまったが、悪手だったらしい。 正解は角交換してじっと△5三銀と引く手。

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02-△5三銀まで

先手は飛車のコビンを狙ってくるが、浮いて躱す。

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03-△8四飛まで

対して▲7五歩と歩を払う。△8六歩に▲9一角成。

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04-▲9一角成まで

△8七歩成に▲8五歩~▲8四香と飛車をいじめて来る。

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05-▲8四香まで

一発7七と金を利かせてから飛車を逃げる。

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06-△7三飛まで

馬と飛車の交換の後に桂頭を突かれる。しかし8五に逃げる道がある。

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07-▲7四歩まで

大変だと思うのだが評価値は居飛車が良い。この後、端攻めを狙って行くらしい。

居飛車の一直線穴熊に対して後手が中飛車から石田流に組み換えて攻めたら飛車を端に退避されたとき

既にちょっと負けなのだろうか。

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01-▲4五歩まで
△2六角と出たのは悪手で、飛車角交換の後に▲2三角の傷があった。 ソフト最善はじっと△2二角。
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02-△2二角まで

しかしこの後に▲1七桂と跳ねられて、居飛車有利の模様。

そもそもこの形に至るまでに、△4四角と出たときに▲1六飛と端に 逃げられたところあたりから予定が狂った。

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03-▲1六飛まで

ここでのソフト候補手は△3三桂、△9四歩、△6四歩など。 いずれも数十点だけだが居飛車寄りの評価の模様。

先手ノーマル四間飛車▲7八銀型vs中央位取りの中盤にて

先手ノーマル四間飛車▲7八銀型vs中央位取りの中盤にて、 先手が飛車先を交換して引いた局面。

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01-▲6八飛まで

あまり考えずに△6五歩と蓋をしたが、△7五歩と角頭を攻めるのが 正解だったらしい。

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02-△7五歩まで

▲同歩なら△7六歩と叩いて角を引かせてから飛車先を交換して△8四飛と浮く。

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03-△8四飛まで

以降は△6四銀から棒銀チックな攻めを狙う。

△7五歩を取らずに▲6七銀なら△6六歩と叩く。

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04-△6六歩まで

▲同銀なら△7六歩と取り込むし、▲同角なら△8六歩と攻める。

先手中飛車に対しての△2四角の射線を飛車を1つ浮いて躱す

先手中飛車から6筋に振り直して抑え込んだ局面。

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01-△5二銀まで

攻める事を考えて▲7五歩と指したが、△4五歩で負けてしまった。

ここは▲6七飛と浮いておくべきだったらしい。

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02-▲6七飛まで