週末には少し将棋を。

ソフトで調べた手や、ネット将棋の記録など。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

角換わり相腰掛銀、角を打つつもりの場所に先に打たれた

▲4五歩と位を取ったところで△4六角と打たれた局面。 01-△4六角まで 桂取りを受けて金を上がると6筋を突いて来た。 02-△6五歩まで この歩は取ってはいけなかった。 例えば飛車を引くなどで待つべきだったらしい。 03-▲2九飛まで △6六歩の取り込みには▲…

△4五角戦法への対策、△7六飛~△2七歩の変化Part2、△2八角と打ち込んで来たとき

△2七歩に銀を引いた後、△2六飛▲3八金となった局面。 01-▲3八金まで 前回はここで△3三歩とされて間違えたが、そもそもここで△2八角と打ち込んで来たら どうなるのか。 02-△2八角まで まず▲2八同銀△同歩成に▲1五角が王手飛車。 03-▲1五角まで しかし…

横歩取り△4五角戦法への対策、▲7七角に対して△7六飛~△2七歩の変化

銀の頭を叩かれた局面。 01-△2七歩まで これを取ると△4五角がある。 03-△4五角まで 以下、飛車を2筋に回るが桂馬を跳ねられて後手が良い。 04-△3三桂まで △2七歩を取らずに銀を引いて進めると、△3三歩の局面で対応が分からなくなった。 02-△3三歩ま…

角交換四間飛車で筋違い角を打たれた時の話

先手が角交換四間飛車で筋違い角を打ってきた局面。 01-▲5六角まで △5六歩と5筋を突いたのはあまり良くなく、ソフト最善は飛車先を伸ばす△8五歩だったらしい。 △5六歩に7筋から仕掛けられた。 02-▲7五歩まで △7五同歩に銀を出られて桂馬の頭を狙われ…

決めるべきときに、決めることができない、美濃囲い攻略

角を引かれた局面、相手玉に詰みがあったらしい。 01-▲7六角まで 急所に銀を捨てて勝ちだった。 02-△3九銀まで 逃げれば持ち駒に飛車、金、桂馬があるので詰む。▲3九同金も△同龍で同じ詰み筋に入る。 03-△3九同龍まで ▲3九同玉が一番長いが、龍を切って…

角換わり早繰り銀、相手玉が早々に入城のとき棒銀にスイッチする

角換わり早繰り銀(後手だが先手の一手損角換わりで先手換算)で 相手玉が早々に入城していて銀交換を防がれた局面。 01-▲7六歩まで 右に銀を引いて棒銀に方針転換するのが最善だったらしい。 02-△8四銀まで 玉を上がってから端を仕掛ける。 03-△9五歩ま…

先手ノーマル三間飛車vs後手早仕掛け、継ぎ歩の手筋

先手ノーマル三間飛車に対して△6五歩と仕掛け、▲5七銀と上がって来た局面。 01-▲5七銀まで 飛車先を突き捨ててから△6六歩と取り込むのが最善だったらしい。 02-△6六歩まで ▲6六同銀に△6五歩と押さえるのではなく、△8五歩と継ぎ歩の手筋を使う。 03-△…

角換わり早繰り銀vs腰掛銀、銀交換の後に腰掛銀側からの角の打ち込み

角換わり早繰り銀vs腰掛銀の将棋、先手が早繰り銀だが一手損角交換をしているので事実上は後手が早繰り銀の手数計算になるはず。 01-▲8八歩まで 腰掛銀側が継ぎ歩の手筋で飛車先を抑え込んだ局面、不思議な角の打ち込みがあったらしい。 02-△4九角まで ▲4…

先手嬉野流、早めの▲4六角から▲5五銀

▲5五銀と上がって来て6四の歩を狙われた局面。 01-▲5五銀まで △6二飛は次善の手でソフト最善は飛車先を突く手だったらしい。 02-△8六歩まで これを放置して▲6四銀からの攻め合いは△8七歩成から△7八と金が詰めろで後手が勝つ。 03-△7八と金まで 従っ…

青野流、互いに玉を上がって△2六歩には▲2八歩と受ける

△2六歩と垂れ歩を打たれた局面。 01-△2六歩まで がっちりと▲2八歩と受けるのが正着だったらしい。 02-▲2八歩まで 以下、△7六飛の横歩取りには▲7七角と受けて 03-▲7七角まで 角交換には桂馬で応じる。 04-▲7七同桂まで

詰めろをかけたが実は負けていた

金を打って詰めろをかけたが、実は自玉に詰みがあった。 01-▲3六金まで まず反対側に桂馬を捨てる。 02-△7七桂まで ▲7七同銀は△5九龍で即詰みなので▲7七同金だが、そこで馬を切って送りの手筋を使う。 03-△7九金まで この金を取らないとすると▲6八玉…

坂田流+筋違い角への対策Part2

Part1は以前の記事。 坂田流に筋違い角を加えて来たら角の利きを遮断すべし - 週末には少し将棋を。 今回も2筋を逆襲された局面だが、▲7七銀が入っているので右銀が遅れている。 01-△2四歩まで ここでも▲2四同歩は悪手で▲3六角と合わせるのが最善だった…

先手ノーマル四間飛車、高美濃で▲6七銀型に対して後手腰掛銀、そんなところで桂馬を跳ねる仕掛け

▲6七銀型のまま▲5六銀と出ずに高美濃に組まれた場合にのみ成立する仕掛け。後手から飛車先の8筋と7筋を突き捨てて、なんとそこでいきなり△6五桂と跳ねる。 01-△6五桂まで ▲6五同歩に角交換から飛車を走って、居飛車がまるまる桂損になるが、これで指…

決めるべきときに決めることができない、美濃崩し

▲4九銀と、こちらの馬を取られた局面。相手の持駒に角が入って自玉に詰めろがかかっていることに気付かず△同龍と取って負けたが 本当はここで一気に先手玉を詰めることができたらしい。 01-▲4九銀まで 他にも選択肢があったようだが、分かりやすいのは角を…

後手中飛車がいきなり△6五銀で中央突破狙い、対して▲2四歩と飛車先を突き捨ててから▲4五銀

△6五銀と中央を棒銀で狙って来た局面。 01-△6五銀まで ▲7五歩と歩を逃げたのは悪手で、飛車先を突き捨ててから▲4五銀だったらしい。 02-▲4五銀まで △5六歩から角交換の後に△3九角は、そのタイミングで▲2四飛と走ることができて居飛車が良い。 03-▲2…

決めるべきときに決めることができない、穴熊編

合駒を歩で取られた瞬間、相手玉に詰みがあったらしい。 01-▲2四同歩まで まず龍を切る。 02-△2九龍まで 取っ掛かりが無くなるようだが、銀を捨てて 03-△3八銀まで 桂馬を打って 04-△4六桂まで さらに金を捨てる。 05-△5六金まで 中央で銀打ちから詰む。…

先手嬉野流に矢倉で右の桂馬を跳ねて対抗する形

雁木ではなく矢倉の形を組む。 01-△3二金まで そして右の桂馬を跳ねる。 02-△7三桂まで 中央の銀が▲6六銀と出てきたら、飛車先を交換して深く引いておく。 03-△8一飛まで 6筋を歩を突いて、 04-△6四歩まで 桂馬の利きを生かして歩で抑え込む。 05-△6…

先手早石田に角交換したら▲8八同飛と取られてその後

早石田を見せられて 01-▲7八飛まで 角交換に▲8八同飛と取られた。 02-▲8八同飛まで 両成狙いの角打ちに角を合わされて 03-▲3六角まで こちらが角を成ったところはソフト最善。 04-△6七角成まで 振飛車側も角を成って来たときに対応を誤った。 05-▲6三…