週末には少し将棋を。

ソフトで調べた手や、ネット将棋の記録など。

2022-01-01から1年間の記事一覧

先手ノーマル四間飛車vs後手斜め棒銀急戦で▲5六銀と出てきたPart3

前回同様に△7五歩の仕掛けに▲6五歩と反発された局面。 01-▲6五歩まで 過去の教訓から角交換して△5三銀としたが、▲6六角と打って来た。 こちらは△4四角と打ち返して居飛車が有利だったが。 02-△4四角まで ▲4四角と交換してきた手に△同銀と応じたのは…

先手ノーマル四間飛車vs後手斜め棒銀急戦で▲5六銀と出てきたPart2

△7五歩の仕掛けに▲6五歩と反発された局面。 01-▲6五歩まで ここで△5五銀と出るのが良い手に見えてしまったが、悪手だったらしい。 正解は角交換してじっと△5三銀と引く手。 02-△5三銀まで 先手は飛車のコビンを狙ってくるが、浮いて躱す。 03-△8四飛…

居飛車の一直線穴熊に対して後手が中飛車から石田流に組み換えて攻めたら飛車を端に退避されたとき

既にちょっと負けなのだろうか。 01-▲4五歩まで △2六角と出たのは悪手で、飛車角交換の後に▲2三角の傷があった。 ソフト最善はじっと△2二角。 02-△2二角まで しかしこの後に▲1七桂と跳ねられて、居飛車有利の模様。 そもそもこの形に至るまでに、△4四…

先手ノーマル四間飛車▲7八銀型vs中央位取りの中盤にて

先手ノーマル四間飛車▲7八銀型vs中央位取りの中盤にて、 先手が飛車先を交換して引いた局面。 01-▲6八飛まで あまり考えずに△6五歩と蓋をしたが、△7五歩と角頭を攻めるのが 正解だったらしい。 02-△7五歩まで ▲同歩なら△7六歩と叩いて角を引かせてから…

先手中飛車に対しての△2四角の射線を飛車を1つ浮いて躱す

先手中飛車から6筋に振り直して抑え込んだ局面。 01-△5二銀まで 攻める事を考えて▲7五歩と指したが、△4五歩で負けてしまった。 ここは▲6七飛と浮いておくべきだったらしい。 02-▲6七飛まで

後手のゴキゲン中飛車に対して▲4六銀▲6六銀の二枚銀から玉側の銀が端に転じて端攻めして来た時

後手のゴキゲン中飛車に対して▲4六銀▲6六銀の二枚銀から玉側の銀が端に転じて端攻めして来た時、対応が分からなかった。 01-▲9五同銀まで △同香と取るのも悪手ではなさそうだが、ソフト最善は△7四歩らしい。 02-△7四歩まで ▲9六銀と突進して来たら、そ…

中飛車から三間飛車に振り直して桂頭を攻めた時のもうひと押し

桂頭を攻めて後手が金を上がって受けた局面。 01-△5三金まで ▲6五銀と出れば良かった。 02-▲6五銀まで △同桂は▲7二飛成が王手飛車。なので△同銀だが▲7三飛成が金に当たる。 03-▲7三飛成まで ▲6四歩~▲7七桂と攻めて行ける。 04-▲7七桂まで

後手のゴキゲン中飛車に対して▲4六銀▲6六銀の二枚銀から袖飛車で銀交換をされた時

後手のゴキゲン中飛車に対して▲4六銀▲6六銀の二枚銀から袖飛車で銀交換をされた時の指し方が分からなかった。 01-△4四角まで ここから▲3四飛△3三歩▲3六飛で以下の図。 02-▲3六飛まで △4五銀と出るのは▲3九飛と引かれて以下、 △5六歩なら▲同歩△同飛…

先手ノーマル四間飛車▲4六歩型で早くから高美濃に組んできたときの話

先手ノーマル四間飛車に後手で斜め棒銀で有利に 進めた局面。 01-▲2八玉まで ここで手が分からなくなった。 正解はじっと△6四歩。 02-△6四歩まで 対してもし▲7七歩と合わせて来たら△同歩▲同桂に △6六銀と出る。 03-△6六銀まで 銀交換のあとに割打ちを…

投了するには早すぎた

中飛車vs棒銀の戦いが、何故かこうなった。 01-△7三飛まで 角取と銀取が同時にかかって、もうダメだと投了してしまったが、実は評価値は先手有利だった。 ▲6三銀成から清算した後に間接的王手飛車がかかる。 02-▲7四角まで これで飛車角交換して飛車を打…

先手の中飛車に後手が二枚銀を目指した時の変化のひとつ

珍しく居飛車の側をもって以下の局面。案外に理解できていなかった。 01-▲6五銀まで 正解は素直に△同銀。 02-△6五同銀まで ▲5四歩が飛車先の突破と角取の両狙いで厳しいようだが△4四銀とさっき取った銀を打つ。 03-△4四銀まで ▲5三歩成と突破されるが…

決めるべきときに決めることができない。Part30

後手で中飛車を採用しての終盤戦、詰みを逃した。 01-▲5九飛まで まず△6九角成~△6八馬と角を2枚とも切って金を剥がす。 02-▲6八同飛まで そして△7八金で清算して飛車を入手。 03-▲7八同玉まで ここでもう一度△6六桂と打つ。 04-△6六桂まで ▲8八玉…

先手ノーマル四間飛車▲9八香型vs後手斜め棒銀急戦をソフトで調べるPart2

前項で▲6七銀と引いた手に△7六歩と打って、▲同飛から飛車交換となって△7八飛と打った局面。 01-△7八飛まで これに対する先手の候補手は a) ▲6七銀 b) ▲7七桂 c) ▲1五歩 d) ▲6六角 一番普通に見える a) ▲6七銀には 普通に△9八飛成と香車を取ってお…

中飛車左玉からの中盤にて

チャンスを逃して負けてしまった。 01-△6五歩まで △6五歩で角を殺された局面で、正解は▲3四歩だった。 02-▲3四歩まで △3四同銀に▲4五桂と跳ねる。 03-▲4五桂まで △4五同銀なら▲3三飛成。△4五同桂なら▲2二角成。 いずれも先手が駒得して有利になる…

先手ノーマル四間飛車▲4六歩型vs後手斜め棒銀のソフト研究の復習

2月を前にして、復習。 01-△7四歩まで △7四歩と受けたところで先手の候補手はA) ▲6六角 B) ▲8三角 C) ▲8二龍。 A) ▲6六角には△5五歩と止める。 A-△5五歩まで ▲同歩なら△6九飛と角取に打って、△5三歩の叩きから△6五桂を狙う。 ソフト最善手は▲7四…

投了してくれなかったら多分詰みを逃して負けていた

金で合い駒されたのが実は悪手で、桂だったら本当に負けていたらしい。 01-▲8八金まで 開き直って角を切ったところで相手が投了してくださったが、こちらは詰みを読み切っていた訳では全然なかった。 02-△8八同角成まで ▲同玉にもう一枚の角も切ってしまう…

決めるべきときに決めることができない。Part29

中飛車vs端玉銀冠の終盤、詰みを逃した。 01-▲5一銀まで 正解は△9七桂成と捨てる手だった。▲同桂なら△8九角で即詰みなので ▲同玉。そこで端歩をそのまま突き出す。 02-△9六歩まで 下がれば銀を頭から打って▲同玉に△8九角で詰み。 なので同玉だが銀を進…

後手のゴキゲン中飛車に対して▲4七銀▲6六銀の二枚銀から5筋を奪還してくる対策への対策

後手のゴキゲン中飛車に対して早めに▲4七銀▲3七桂の形を 作って来た 00-▲3七桂まで 桂馬が跳ねて来るのを嫌って△4四歩と突いた事で 後手の角道が止まったところに、もう一方の銀が▲6六銀と 上がって来て、△6四歩に対して▲5六歩と突いてきた。 01-▲5…

玉は下段に落とせ

後手で中飛車を採用しての終盤戦、チャンスを逃した。 01-▲7七同玉まで 大駒が欲しくて△9八金と打ったが、先に△6五桂と王手で 跳ねるのが正解だったらしい。 02-△6五桂まで 金を持っているこのタイミングなら上に逃げることができない。 ▲7八玉と下がら…

先手が早石田で角道を止めずに飛車を回って来たので角交換から△4五角と打ったその後の1つの変化Part2

早石田への対応の定跡をいつも忘れてしまう。 01-▲7四飛まで △4五馬と引いたが、普通に△7三歩で良かった。 ソフト的には推奨手は△9二飛らしい。 02-△9二飛まで

決めるべきときに決めることができない。Part28

中飛車を採用しての終盤戦、5手詰めを逃した。 01-△3三銀まで すぐに▲2二金などと打つと△同銀の後に3三への玉の逃げ道が できてしまう。 なので、まず▲3一飛と下に誘う。 02-▲3一飛まで 以下、▲2二金△同銀と壁を作った後に▲4二桂成で詰みのはずだっ…

山田定跡に近い何か

後手がノーマル四間飛車で銀を3二にとどめておく形に対して 斜め棒銀で攻めた局面。 01-△4五歩まで 角交換までは良かったのだが、その後を誤った。 02-△3三同銀まで ▲2四歩と攻めたのは誤りで正解は▲8八角と打つ手だった。 03-▲8八角まで 対して△6四…

地下鉄飛車への対応を誤った

中飛車に対して地下鉄飛車で来られた局面。 01-▲9九飛まで ここで△8四歩が正着だったらしい。 02-△8四歩まで 相手の桂馬が8五に跳ねて来るのを防いでいる。 ▲9五歩から開戦されても普通に受けて大丈夫。 03-△9三歩まで

中飛車の相穴熊戦から袖飛車に振り直して角頭を攻める変化の一つにてPart3

後手が飛車先の歩を突き捨てて来た後に△3四金と上がった 局面にて。 01-△3四金まで △8八歩の筋を警戒して▲7八金と上がったが、これは 悪手だったらしい。 ソフトの推奨は▲2六銀。 02-▲2六銀まで 対して△4三銀と補強して来れば、▲3五銀左と出て交換。…

中盤の手が見えない

相振り飛車の戦いの中盤戦で角をぶつけられた。 01-△2二角まで ▲同馬と交換してしまったが、▲5三歩という手があったらしい。 02-▲5三歩まで △1一角と馬を取られた場合は金を取ったあとの飛車打ちが王手銀取になる。 03-▲4一飛まで △5三同金なら▲2一馬…

中飛車の相穴熊戦から袖飛車に振り直して角頭を攻める変化の一つにてPart2

せっかく敵陣に迫ったので、残り少ない攻め駒でも何とか攻めきりたい、そう思った局面。 01-△4三歩まで 角を切ってべったりと▲3三銀と打ったが、その前に ▲5二歩という手があったらしい。 02-▲5二歩まで △5二同金なら、そこで▲3三銀と打って、桂馬を入…

中飛車の相穴熊戦から袖飛車に振り直して角頭を攻める変化の一つにて

中飛車から袖飛車に振り直して相手の角頭を攻めようとしたところ、 こちらの角頭が先に攻められた。 01-△7六歩まで ここで8筋の受けを意識して▲6八角と引いたのが悪手で、▲6六角と出るべきだったらしい。 02-▲6六角まで 対して△8六歩なら放置して▲3五…

決めるべきときに決めることができない。Part27

終盤、詰みを逃した。 01-△4二玉まで まず▲5一角と割打ち、6二の金を取る。ここまでは指せたのだが。 02-△6二同玉まで ここから▲6三歩以下の5手詰めだった。 03-▲6三歩まで △同玉には▲6一龍と入って、合い駒に頭金で詰む。 04-▲6一龍まで

決めるべきときに決めることができない。Part26

5手詰めを逃した。 01-△3二銀まで 正解は▲2二銀。 02-▲2二銀まで これは△同玉しかないが、そこで▲3三飛成とする。 03-▲3三飛成まで 取れば尻金で、下がれば頭金で詰む。

石田流に対して棒金で対抗したら桂馬が跳ねてきた

棒金を繰り出そうとしたところに▲8五桂と跳ねてきて困った。 01-▲8五桂まで 手拍子に△8四金と突進してしまったが、▲7三桂成で劣勢となった。 正解は△9五歩だったらしい。 02-△9五歩まで 以下▲同歩△同香▲9六歩に△9四金と上がる。 03-△9四金まで これ…