△2七歩に銀を引いた後、△2六飛▲3八金となった局面。
前回はここで△3三歩とされて間違えたが、そもそもここで△2八角と打ち込んで来たら どうなるのか。
まず▲2八同銀△同歩成に▲1五角が王手飛車。
しかしこれには△3三歩の受けがあって飛車を取り合う展開になる。 先手は2八のと金を払う。
△3九飛の打ち込みには玉を1つ上がって龍を作らせない。
後手は△2七銀と捨てて無理矢理に龍を作りにくる。
先手は金は見捨てて馬を作る。
△2七龍なら▲4一飛と捨てる。
△4一同玉しかないが、そこで王手龍取り。
龍を消した局面は+1800程度、先手が良い。