銀を打たれた局面。
銀打ちから迫って詰みがあったらしい。
香車で頭を叩く。
端に桂馬を跳ねる。
飛車に紐を付けながら腹金。
角を打たずに飛車先突破する変化はこちら。
まず仕掛けの局面。
この歩を取るのはソフト最善とは異なるが、実際には取ってくる人も多い。
取られたら角交換して飛車先を突く。
そのまま飛車を走っても悪くないが自陣に角を打つ変化を見る。
金を上がって守られたら飛車を走る。
飛車桂両取りの角打ちには飛車を成る。
桂馬を取られたら歩で金の頭を叩く。▲6六同金に桂馬が取れる。
桂馬を取らずに▲8八歩ならじっと龍を引いて桂馬を守る。
戻って、▲6四角に代えて▲8八歩なら、やはり金の頭を叩く。
角を切ってしまって飛車を進入させて居飛車が良い。
先手が角交換して▲6五角から馬を作った局面。
先手の飛車の横利きが銀で遮られているので角打ちが成立する。
▲8八同銀に金を取りながら飛車が成りこんだ形が詰めろ。
先手は馬を切って金打ちで受けるのが最善。
龍を引くのではなく、金を一枚捨てる。
代償に銀を取って、桂馬香車も取りに行く。
桂馬が成って来た局面。
銀打ちから詰みがあったらしい。
斜めに逃げた場合は銀で追いかける。
一旦飛車と交換。
この銀を取ると腹から飛車を打たれて詰む。奥に逃げると角から金で追いかける。
角を裾に捨てて
桂馬で金の利きを逸らして詰み。
途中、飛車で銀を取らない場合は飛車がない代わりに金駒が一枚あるので大丈夫。
後手が角道を開けて来た局面。
角交換から再度の角打ち。
銀を上がって受けるのが形だが、先手も銀を出て次の▲3四銀を狙う。
歩を突くのが最善。
先手は一歩得で銀交換して、この後は角を引いて飛車先で横歩取りを狙えばいい。
いきなり▲4五桂と跳ねられた局面。
桂馬の当たりを避けながら角交換が自然。
歩を二枚使って飛車を追い返す。
飛車の引き場所が難しいが一番奥まで引いたなら横歩を取る。
銀で受けられたら飛車を引く。