週末には少し将棋を。

ソフトで調べた手や、ネット将棋の記録など。

先手石田流、早めの▲7七桂に対する後手の棒金、失敗例

先手が▲3八銀と美濃囲いにした局面。

01-▲3八銀まで

ここで△9五歩▲同歩△同金と仕掛けるのは▲6五歩と反撃されて失敗するらしい。

02-▲6五歩まで

△6五同歩にさらに▲7四歩と角筋を通しながら突かれて

03-▲7四歩まで

△7四同歩に銀の頭を叩かれる。

04-▲6四歩まで

なお△7四同歩ではなく△7四同銀の場合は▲6四角が▲9五香の金取りと▲7四飛の銀取りの両狙いで厳しい。

20-▲6四角まで

戻って▲6四歩には△5四銀と躱すのが最善だが、飛車が走られて、

05-▲7四飛まで

△7三歩と受けると、飛車は見捨てて▲6三歩成と強襲してくる。

06-▲6三歩成まで

飛車を取ると角も切ってくる。

07-▲5三角成まで

と金が銀取りで寄ってきて、▲9五香の金取りも残っている。

08-▲5三同とまで

▲6三歩成と強襲されたところに戻って、飛車を取らずに銀を引いてと金を払ったらどうか。

09-△6三同銀まで

王手で飛車が回ってくるので△3三歩と打って受ける。

10-△3三歩まで

ここで飛車を引かずに▲6四飛とぶつけてくる。

11-▲6四飛まで

飛車と銀の交換だが、角が出た手が端の金取りになっている。

12-▲6四同角まで

金を守ると▲6三歩で△6二飛を消しつつ次の△6五桂や△7四歩を狙う。

13-▲6三歩まで