Part1はこちら。
後手が角交換をせずにじっと飛車を引いた局面。
自然に飛車交換になる。
すぐに▲8三飛と打つのは悪手で最善は▲2四歩の垂らしだったらしい。
この歩は△2七飛から取られてしまいそうにも思える。
しかし▲3八銀に△2四飛成なら▲4六角がある。
よって△2五飛成だが、桂馬を調子よく跳ねる。
歩を成り捨てて、やはり▲4六角と設置する。
▲2四歩と垂らした局面に戻って、ソフト最善は△2二歩とじっと受ける手。
そこで飛車を打ち込む。
引く場所は後手の角打ちを警戒して中段。
桂馬の追撃には敵陣に潜る。
次の狙いは角交換から▲8三角の打ち込み。