ちょっと本で読んだ形と違う手で来られた。 とりあえず、そのまま行った。
- 29 ▲3四歩(35)
- 30 △同 銀(43)
- 31 ▲2四歩(25)
- 32 △同 歩(23)
- 33 ▲3八飛(28)
- 34 △3六歩打
この歩を取って良いか判らず困った。お互いに角を打ちあう変化になったときに後手の香車が逃げているので先手が拙いのかと思った。
結論としては取って良かったらしい。以下、ソフト検討の手順だと、▲3六同飛に△4五歩から角交換して、 棋書にあるのはここで▲5七銀と引いて△3五歩に▲3九飛と深く引くのが有名な「青野新手」だが、このケースでは後手が5筋を突いていないので▲5五銀と出ることができる。 飛車の引き場所も3八で良いらしい。△2六歩には▲2二角と打って、香車は取れないけれどとにかく馬を作る。 △2六歩なら次に▲1二馬と取る手が後手の3四銀に利いているので悪くないようだ。以下、△2四飛に▲2五歩と叩いて△同銀に▲3五飛と走る。